KeyboardHolderとKeyameleonは、どちらもMacの入力ソースを自動で切り替えますが、従うルールが異なります。KeyboardHolderは前面のアプリやWebサイトに応じて入力ソースを選び、Keyameleonは入力している物理キーボードに応じて選びます。切り替える理由に合ったルールのほうを選びましょう。
ひと目で比較
| Keyameleon | KeyboardHolder | |
|---|---|---|
| 切り替えの基準 | 入力している物理キーボード | 前面のアプリ、またはブラウザで開いているWebサイトのドメイン |
| 想定ユーザー | Mac 1台で、印字された配列が異なる複数のキーボードを使う人 | キーボードは1台で、アプリごとに入力ソースを使い分ける人(中国語と英語の組み合わせが多い) |
| 価格とライセンス | 無料、MIT | 無料(寄付を受付)、ソースコードは非公開 |
| その他の機能 | なし:ひとつの役割に特化 | Spotlight・Alfred・Raycastへの対応、ブラウザのアドレスバー用の入力ソース指定、画面上またはテキストカーソル位置のインジケータ |
| macOS | 26以降 | 12以降 |
アプリごとの切り替えが合う場合
キーボードは1台で、作業に応じて入力ソースを変える場合です。WeChatやメモでは中国語入力、ターミナルやコードエディタでは英語、といった使い方です。KeyboardHolderはまさにそのためのツールです。アプリごとに、最後に使った入力ソースを記憶するか、指定した入力ソースに毎回切り替えるかを選べ、ブラウザではドメインごとのルールも設定できます。Spotlight、Alfred、Raycastなどのランチャーにも対応し、使用中の入力ソースをテキストカーソルの横に表示することもできます。
キーボードごとの切り替えが合う場合
印字された配列が異なるキーボードを使う場合です。US配列のMacBookとドイツ語配列の外付けキーボード、あるいはQWERTYのキーボードの隣にDvorakのキーボード、といった組み合わせです。どのアプリでも、各キーボードはキートップの表示どおりに入力されるべきです。どちらのキーボードを使っても前面のアプリは同じなので、アプリごとのルールではこれを表現できません。Keyameleonは、前面にどのアプリがあっても、もう一方のキーボードでキーを押したときに切り替えます。
両方を併用できますか?
どちらも同じシステムの入力ソースを変更するため、併用すると2つのルールが互いに上書きし合います。アプリやWebサイトを切り替えるとKeyboardHolderが入力ソースを切り替え、次のキー入力でKeyameleonがキーボードの入力ソースに戻します。ルールはひとつに絞りましょう。アプリで決めるならKeyboardHolder、キーボードで決めるならKeyameleonです。
どちらを使うべきか
- アプリやWebサイトで入力ソースが決まる:KeyboardHolder。
- キーボードで配列が決まる:Keyameleon。
アプリごとに切り替える選択肢にはInput Source Proもあります。Macでキーボード配列を自動で切り替える方法のガイドで、標準機能を含むすべての方法を比較しています。